ZMP
2001年に創業したZMPは、自動運転プラットフォームを中心に数々のロボット開発を手がけてきた会社。ここでは、物の運搬・移動をサポートする製品「CarriRo(キャリロ)」の特徴と、導入事例などをご紹介します。
ZMP(CarriRo)の走行
ロボットの特徴
豊富な製品で幅広い搬送シーンに対応
倉庫や工場などの搬送シーンを自動化するため、独自の自動運転技術を活用して開発されたCarriRo(キャリロ)。AGV・パレット搬送タイプ・台車タイプ・無人フォークリフト・無人けん引車とラインナップも豊富に揃っており、どのようなニーズにも対応しやすいのが特徴です。
ニーズに合わせて選べる3つの製品
モデル
台車タイプのCarriRoには、FD(追従モデル)・AD(自律移動モデル)・AD+(重量版自律移動モデル)がラインナップされています。ジョイスティックで操作ができるドライブモード、ビーコンを自動で追従するカルガモモードなどを搭載しており、幅広い用途で使用できます。
最大可搬重量800kgの重量版
タイプも用意
自律移動モデルの重量版であるCarriRoR AD+の最大可搬重量は、台車タイプで800kg。パレット積載タイプで600㎏となります。パレット積載タイプには、特定の場所でパレットを切り離す機能、タブレットで操作できるリモートコントロール機能が備わっています。
ZMP(CarriRo)の走行
ロボットの機能について
現場での負荷軽減と効率化を図る3つの機能
CarriRoに搭載されている主な機能は、ジョイスティックの操作で作業負荷をゼロに近づけるドライブモード、ビーコン(発信機)に反応して作業者・親機に追従するカルガモモード、床に貼ったランドマークを識別して自動で移動する自律移動モードの3つ。これにより、倉庫・工場などでの負荷軽減、効率化を図ります。
このメディアでは、他にも、人手不足を解消し、生産性を向上させる走行ロボットを紹介しています。TOPページでは利用する目的や場所に合わせてオススメの走行ロボットを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
ZMP(CarriRo)の走行
ロボットの事例
搬送のムダをなくし、省人化を実現
自動車産業を中心とした総合物流企業であるカリツー株式会社では、搬送のムダをなくすためにCarriRoを導入。これまで約70mにわたってフォークリフトで運んでいた業務をCarriRoが担うことにより、従業員を昼勤1名・夜勤1名に減らすことに成功しています。
ZMP(CarriRo)の走行
ロボットのサポートについて
電話とWebフォームでサポート
CarriRoをはじめとする製品サポートについては、公式ホームページに設置しているWebフォームと電話で対応しています。ZMPの営業時間は、月~金曜の9:00~18:00となっています。
ZMPの会社情報
会社名 | 株式会社ZMP |
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走行ロボット | CarriRo |
所在地 | 東京都文京区小石川五丁目41番10号 住友不動産小石川ビル |
電話番号 | 03-5802-6901 |
URL | https://www.zmp.co.jp/ |