走行（運搬・搬送）ロボットの開発・販売会社一覧

走行ロボットの開発・製造・販売を手がける企業を徹底調査！それぞれ特色の異なる企業をセレクトし一覧形式でご紹介します。会社の基本情報についてもまとめていますので、走行ロボットに興味をお持ちの方はぜひご参考にして下さい。

スマートロボティクス

スマートロボティクスは、ロボットで社会の課題解決を目指している会社。モノづくりを愛するエンジニアが在籍し、ロボットの開発設計から製造・導入までワンストップで対応しています。

ZMP

2001年に創業したZMPは、自動運転プラットフォームを中心に数々のロボット開発を手がけてきた会社。ニーズに合わせて選べる3つの製品モデルを提供しています。

Doog

仕事や生活をする人間の近くで、安全・確実に動作する走行ロボットの開発・運用を目指しているDoog。多様な環境に対応しており、工程の自動化を実現しています。

オムロン

工場のオートメーション化を中心とした、電子部品・制御機器などを手がけているオムロン。最大100台のロボットを一括で管理できる走行ロボットを提供しています。

中西金属工業

ベアリング部品のリテーナー製造、無人搬送車（AGV）・コンベヤー・フォークリフトといった搬送機器の開発・製造を行っている中西金属工業。安全性と効率にこだわった3つの制御機能が特徴です。

MIR

デンマークに本社を構えるMIRは、走行ロボットの開発・製造を専門に手がけている企業です。世界200カ所以上に拠点を構え、走行ロボットを通じてさまざまなソリューション提案を行っています。

シナノケンシ ASPINA

モーター技術に強みをもつシナノケンシASPINA では、自動車や医療、環境といった業界向けの小型モーターのほか、自走ロボットの開発にも傾注。導入が簡単に行えるスモールスタートに適した製品をラインナップしています。

寺岡精工

寺岡精工では、搬送業務の効率化を実現する多機能な走行ロボットをさまざまな業界へ提供。機能だけでなく、24時間365日体制の顧客専用窓口を設置するなど、手厚いサポート体制も同社の強みとなっています。

明電舎

1892年創業の明電舎は、長年モーターや制御技術分野で研鑽を積んでいる企業です。AGVの領域にも早い段階から参入しており、業態や利用シーンに合わせて選択ができる豊富な製品ラインナップが魅力となっています。

ニデックドライブ
テクノロジー

ニデックドライブテクノロジーは、主力製品である変速機で国内外に多くの納入実績をもっています。同社の技術が活かされた走行ロボットは、安定性のある走りと誰でも簡単に指示出しができる操作性が特に注目のポイントです。

愛知機械テクノシステム

愛知県に本社を構える愛知機械テクノシステムは、自動車部品メーカーである愛知機械工業のグループ会社です。1998年に無人搬送車の開発・製造を目的に設立されて以来、数々の走行ロボットを世に送り出しています。

シャープ

シャープが提供する走行ロボットは、複数のロボットを統合管理できるシステムが魅力。各ロボットに効率良く作業を割り振りできる機能など、生産性を高める多彩な機能が満載となっています。

村田機械

1935年創業の村田機械では、ロジスティックシステムの開発・製造を中心に、さまざまな製品で物流・製造業界向けにソリューションを提案。特に倉庫内でのピッキング作業を効率化させる走行ロボットは必ずチェックしておきたい製品の一つです。

エヌエスティー

エヌエスティーは、検査・計測機器やFAシステム、無人化装置の分野において事業展開しており、自社一貫の生産体制で低コスト＆高品質な製品生産を目指しています。エヌエスティーであれば、予算に合わせたカスタマイズにも柔軟に応じてくれるでしょう。

KUKA

オートメーションシステムの開発会社であるKUKA社は、本拠地のあるドイツを中心にグローバルに事業を展開。日本にも拠点を構え、走行ロボットをはじめさまざまな全自動化システムの販売・サポートを行っています。

トヨタL&F

トヨタL＆Fは、日本を代表する大手自動車メーカー「トヨタ」傘下の企業です。物流システムやフォークリフトの生産・販売を手がけており、全国に広くサービス拠点を設置。エリアごとにきめ細やかなサポートを提供しています。

シコウ

AGVロボットの専門会社であるシコウは、OEM供給によって培われた技術力やノウハウを強みとしています。他社製品であってもリプレース対応できる高い技術力をもっており、導入目的に合わせたカスタマイズにも柔軟に対応してくれます。

Clearpath Robotics

Clearpath Roboticsは、本拠地のあるカナダを中心に世界各国へ自走ロボットを提供しています。日本においては正規販売代理店から販売からサポートまで一貫してアシスト。万が一のトラブルの時も日本語によるサポートが受けられます。

Piezo Sonic

Piezo Sonicの走行ロボットは、物流・製造現場のほかにも、病院や農業など幅広い分野に対応しているのが特徴的です。同社の強みであるモーター技術によって、コンパクトな筐体ながらも力強い走行を実現しています。

日立インダストリアル
プロダクツ

日立インダストリアルプロダクツは、日立グループの大型産業機器事業の一翼を担う会社として2019年に設立されました。以来、走行ロボットをはじめとして産業機器を数多く開発・製造を手がけ、製造・物流業界に生産性を上げるためのソリューションを提供し続けています。

PLiBOT

PLiBOTは建設会社大手「大林組」が100％出資して設立された会社です。ロボット事業を主軸に据え、幅広く物流ソリューションを提案。走行ロボットに関しても、豊富なラインナップの中より導入目的に応じて選べるのが魅力となっています。

トピー工業

トピー工業は1921年創業と長い歴史をもつ老舗の鉄鋼会社です。鉄鋼事業のほか自動車・産業部品の製造も手がけており、素材の調達から製造まで自社内で完結できるのが強みの一つ。走行ロボットについても、自社一貫した生産体制の中で製造されています。

ソミックマネージメント
ホールディングス

ソミックマネージメントホールディングスでは、建設現場の資材運搬を担う走行ロボットを開発。すでに数多くの現場に導入されており、作業員の負担軽減をはじめ生産性の向上などさまざまな効果が表れています

はじめ研究所

はじめ研究所は、工学博士の資格を有する技術者と町工場がタッグを組み、ロボットの開発・製造を行っている会社です。走行ロボットのほかにも、ヒューマノイドロボットなど開発実績が多数。顧客の要望に合わせて、柔軟にカスタマイズにも対応してくれます。

住友重機械工業

住友重機械工業では、京都に本社を構える国内のロボットメーカーKeigan社の走行ロボットを販売しています。販売して終わりではなく、製品の導入からアフターメンテナンスまで住友重機械工業が手厚くサポートしてくれるのが魅力です。

Standard-Robots
（スタンダード・
ロボット）

Standard-Robots（スタンダード・ロボット）は、中国深圳に本社を構えるロボット開発会社です。日本ではテクトレが窓口となり、Standard-Robots（スタンダード・ロボット）の走行ロボットを販売。導入後のアフターサポートまで提供しています。

TBグローバル
テクノロジーズ

TBグローバルテクノロジーズでは、市販品だけで簡単にガイド設定が行える走行ロボット「SmaCo」を提供。セッティングが容易なだけでなく、誰でも簡単に指示出しができる操作性の高さも魅力となっています。

ダイヘン

さまざまな工場の自動化を図るため、それぞれの課題に寄り添い、ワンストップで解決しているダイヘン。世界的シェアを誇るアーク溶接ロボットをはじめ、豊富なラインアップのロボットを取り揃え、ニーズに合わせて提案から導入、サポートまで行っています。

THK

THKは機械の直線運動案内として世界にさきがけて商品化しました。これによりAGVでもSLAMでもない、サインポスト誘導式のルートテープレスで自律搬送するSIGNASを開発。AGVが使えなかった場所でも自動搬送を実現しています。

匠（TAKUMI）

それぞれのお客さまに合わせ、積載アタッチメントなどによるカスタマイズ可能な棚搬送ロボットを提供しています。ニーズや用途によってはフルカスタマイズも行えます。さらに操作しやすいユーザーインターフェースを備えていることから、運用も手軽に行える点も特徴です。

Haloworld

Haloworldで提供している自律走行ロボット「ReFRO」は、Wi-FiやGPSといった通信環境がない中でも走行できる点、また障害物があったとしても自身で避け、さらに決められた走行ルートに戻れるという点が特徴となっています。

RICOH

黒色ビニールテープや黒マジック、黒ペンキで走行ルートを設置するだけで導入可能なAGVを提供しています。低コストで省人化ができます 。コンパクト設計のため、狭い場所でも走行可能。耐荷重や速度がアップしました。

浜田製作

HIKROBOT製AGVソリューションを取り扱っています。自動的にタスク振り分けを最適化。数百台以上を同時稼働させられる他、AIのルート機能が特徴です。自動充電機能も搭載されているため、安定して稼働できます。

大成建設

建設現場向きのAGVを取り扱っています。AIがルートを選定するためICタグやマーカー配置による誘導が必要ありません。画像解析やマッピング技術を採用したランダムピックアップ機能で、資材の向きまで判別可能です。

四恩システム

「ライントレース方式」「スポット方式」「SLAM方式」の3種類の誘導方式を搭載。 組み合わせて切り替えながらの運行が可能です。事前にシミュレーションを実施して現場に合うAGVを提案してくれます。

ギークプラス（Geek+）

ギークプラス（Geek+）のPopPickは保管能力が高く、大・中・小のサイズにかかわらず、あらゆる場面やあらゆる品目に対応していますので、限られたスペースにたくさんの荷物を格納することができる製品です。人員削減効果も期待でき人手不足を解消することができるでしょう。

IHI物流産業システム

IHI物流産業システムの「ファクトライナー」は、「磁気誘導方式」と「レーザ誘導方式」の２種類があり、システムに応じて適した誘導方式を提案しています。ローラコンベアやプッシュプル、リフトアップなど豊富な移載装置によって他の物流機器と簡単に組み合わせが可能です。

daifuku

物流倉庫や工場生産ライン向けの製品やソリューションを幅広く手掛けているdaifukuでは、走行ロボットとして全方向移載型無人搬送台車「FAV」をラインアップ。直行、横行、斜行が可能で、走行中の情報伝達や自立走行にも対応しているというのが大きな特色となっています。

FIG

情報系テレビ番組などでも話題となっている「猫型配膳ロボット」を手掛けているのがFIG。そんな同社のAMR（自律走行搬送ロボット）が「LDシリーズ」。センサやカメラ情報を自ら分析し、人や障害物を回避しながら目的地へ走行できるメリットが大きく訴求されています。

ロジアスジャパン

ロジアスジャパンで提供するAMRロボットは、作業者がピッキングを行った荷物を作業者の代わりに搬送を行います。ロボットの導入によって作業者の移動距離を大幅に削減できますので、作業の効率化が期待できます。

ロボットバンク株式会社

さまざまなロボットを提供するロボットバンク株式会社。同社の自律走行搬送ロボット AMR StarShip-Robotは、自律的にルート設計を行える点や、ナビゲーション能力、危険物発見時の自己回避能力を備えている点などが特徴です。

GEクリエイティブ

長年生産・製造現場に携わってきた経験を持つGEクリエイティブが提供するAMRは、導入のしやすさが特徴です。同社のAMR-180は、超低床のロボットであり、ニーズに合わせたカスタマイズも可能です。

TechShare株式会社(テックシェア)

TechShare株式会社は、国内正規代理店として2023年よりYOUIBOT製の自動搬送ロボットを取り扱っています。さまざまなラインナップが用意されており、LシリーズやPシリーズ、さらに自動搬送ロボットと連携して利用できるソフトウェアも提供されています。

Gaussy株式会社

搬送、格納・保管、ピッキングなどに対応する倉庫ロボットを提供しています。さまざまな作業に利用できる複数の倉庫ロボットを扱っている点が特徴です。また、導入前から導入後まで手厚いサポートを行っています。データの提供を受けつつ、生産性の向上を目指すことも可能です。

株式会社LexxPluss

通路が狭い工場や人の往来が激しい物流倉庫の運搬作業に活用できる走行ロボット「Lexx500」を扱っています。インターフェース「LexxTug」と連動させれば、既存の台車を自動で牽引することも可能です。収集したデータをもとに生産性向上につながる提案を行うなど、サポートも充実しています。

株式会社エクセディ

自動車業界で培った技術を生かし開発した走行ロボットを展開しています。運搬、牽引、配膳など、幅広い業務に活用できます。日本語インターフェースを採用している点とノーコードでプログラムを行える点が魅力です。クラウドサーバーを使ってカスタマイズを行うこともできます。

株式会社YTK

走行ロボットのほか、モーターやギヤ・減速機、ファンモータ・ブロワ・シンクポンプ、その他さまざまな製品を取り扱っている会社です。走行ロボットは狭い通路やコンパクトの生産ラインといった環境への適応性にも優れており、柔軟な走行ができます。拡張性の高い走行ロボットを取り扱っている会社です。

株式会社ユニック

電動モビリティの開発や製造、その他業務を行っている会社で、開発受託にも対応しています。クローラー型の駆動産業ロボット「ユニボ」は、重いものの運搬だけではなく、原発除染や除雪、警備、監視など、さまざまな作業が可能です。走破性に優れており、狭い場所での旋回が得意です。

カンタム・ウシカタ株式会社

レーザー、ロボティクスなどに関わる機器を幅広く展開している事業者です。ロボティクス関連の製品としてMiR社のAMRを扱っています。開発会社ではありませんが、本体サイズが小さい、重い荷物を搬送できるなど、特徴の異なる製品を扱っているため、細かなニーズに応えられます。

Industry Alpha株式会社

倉庫・工場のスマート化をサポートしているメーカーです。カゴ車の下へ潜り込める自律走行搬送ロボット「Kaghelo」シリーズを展開しています。可搬重量は500kgまたは1,000kgです。自社でソフトウェア、ハードウェアを開発しているため、使用環境や搬送対象にあわせたカスタマイズを行えます。