中西金属工業
![中西金属工業公式HPのキャプチャ](../wp/wp-content/uploads/nkc.jpg)
https://www.nkc-j.co.jp/
ベアリング部品のリテーナー製造、無人搬送車(AGV)・コンベヤー・フォークリフトといった搬送機器の開発・製造を行っている中西金属工業。ここでは、AGVであるROBO Rook(ロボルーク)の性能と搭載機能、実際の導入事例をまとめています。
中西金属工業(ROBO Rook)の走行ロボットの特徴
台車を持ち上げて搬送する低床
タイプ
中西金属工業のROBO Rook(ロボルーク)は、台車・かご車の搬送を行う低床タイプの無人搬送車(AGV)。高さ180mmの低床という特徴を活かしてさまざまな台車の下に潜り込み、リフトアップして搬送を行います。1トンまでの荷物を運べる強靭さも特徴のひとつです。
安全性と効率にこだわった3つの制御機能
ROBO RookをはじめとするAGVには、床に貼るだけで走行ルートを指定できる「磁気テープ」、センサー・エンコーダ・ジャイロスコープを使用して自己位置推定とマップ作製を行う「SLAM」、停止点・交差点に設置してより高精度での制御を可能にする「QRコード」という3つの制御機能を搭載。生産ラインの自動化・効率化に貢献します。
無人搬送が難しい場所にも対応
従来のAGVは磁気テープを使用するため、磁性を持つ金属製メザニン・ピットカバー等の上では使用できないといった制約がありました。しかし、ROBO Rookの場合はSLAMで自己位置を推定し、QRコードで停止点・交差点を認識できるため、これまで無人搬送が難しかった場所にも対応できます。
中西金属工業(ROBO Rook)の走行ロボットの機能について
小回りの利く走行機能が特徴的
ROBO Rookは、レーザーセンサーを用いてマッピングを行い、障害物を自動的に回避して走行するSLAM方式を採用。前進はもちろん、右折・左折・スピンターンも可能で、狭い現場でも小回りがききます。また、40㎜までリフトアップが可能な昇降リフトも搭載。
このメディアでは、他にも、人手不足を解消し、生産性を向上させる走行ロボットを紹介しています。TOPページでは利用する目的や場所に合わせてオススメの走行ロボットを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
中西金属工業(ROBO Rook)の走行ロボットの事例
ロボットの導入で省人化効果を実感
木製パレットのレンタル・保管・整備サービスを提供している株式会社ペーパーハウスでは、1日あたりのパレット入庫率が約6万枚となっており、工場ライン作業の自動化を急いでいました。ROBO Fork15を導入してからは、フォーク作業員の業務負担が軽減。少ない人数で現場を進行できるようになりました。
中西金属工業(ROBO Rook)の走行ロボットのサポートについて
国内各地の拠点からサポート
中西金属工業グループは、製品を届けるための拠点を全国各地に設置。各地の工場・営業所・出張所などから、キメ細やかなサポート・サービスの提供を行っています。
中西金属工業の会社情報
会社名 | 中西金属工業株式会社 |
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走行ロボット | ROBO Rook |
所在地 | 大阪府大阪市北区天満橋3丁目3番5号 |
電話番号 | 06-6351-4832 |
公式HP | https://www.nkc-j.co.jp/ |