匠(TAKUMI)
こちらの記事では、搬送ロボットの企画・開発・製造からアフターメンテナンスまで手がけている株式会社匠が提供している「TiTra G500」「TiTra G1000」をご紹介しています。ロボットの特徴や機能、サポート面などについてまとめていますので、走行ロボットの導入を検討されている方は参考にして下さい。
匠(TAKUMI)の走行ロボットの特徴
重いものや長距離の運搬で活躍できる
匠(TAKUMI)のロボットは、「物流倉庫の棚搬送ピッキング」「製造ライン間での重量物搬送」」「パレット搬送」などのシーンなどで活躍できる点が特徴です。さまざまな品目を大量に運んだり、長距離を運ぶといった作業が求められる現場であれば、より導入効果を実感できるでしょう。
導入時には、さまざまなヒアリングを行った上で導入シミュレーションを実施することによって、それぞれのお客さまに合った導入台数の提案が可能です。
お客さまの要望に合わせてフルカスタマイズも可能
同社が提供しているGRID方式の自律型搬送ロボットTiTra Gは、カスタマイズに対応している点が特徴となっています。積載アタッチメントによるカスタマイズを行うことによって、複数の運搬にも対応が可能です。
それぞれのお客様の用途やニーズに合わせた形でのフルカスタマイズにも対応しており、協議の上で仕様などを決定します。また同社の量産品を基準にカスタマイズを行うため、仕様が近い場合には費用を抑えながらカスタマイズできる可能性がある点も魅力です。
操作しやすいユーザーインターフェース
匠(TAKUMI)が提供するロボットは、操作がしやすいユーザーインターフェースが特徴であり、簡単に運用できる点も特徴となっています。また、ユーザーインターフェースのカスタマイズにも対応が可能です。
さらに、さまざまなすでに使用している在庫管理システムとの連携にも対応できます。その場合には、在庫管理システムに入出庫品目を入力することによって、搬送ロボットの動作指示の変換を行います。
匠(TAKUMI)の走行ロボットの機能について
2次元コードの読み取りを行いながら搬送する
匠の提供するロボットには、搬送重量500kgの「TiTra G500」と、搬送重量1000kgの「TiTra G 1000」があります。いずれも床面に碁盤目状に設置されている2次元コードの読み取りを行いながら搬送を行うことが可能です。
例えば人が棚まで歩いてピッキングを行っていた現場でも、ロボットが棚を持ってくることで人が歩いて移動する時間を削減できます。さらに人はピッキングのみに集中できるため、ミスの削減にも繋げられます。
このメディアでは、他にも、人手不足を解消し、生産性を向上させる走行ロボットを紹介しています。TOPページでは利用する目的や場所に合わせてオススメの走行ロボットを紹介していますので、ぜひチェックしてください。
匠(TAKUMI)の走行ロボットの事例
搬送部分のみロボットに任せて効率化
具体的な導入事例ではありませんが、同社のホームページではさまざまな導入シーンにおける同社の運搬ロボットの導入について解説しています。
例えば大型物流倉庫への導入を想定した場合、人はピッキングに専念を行い、移動はロボットに任せるという方法を提案しています。広大な在庫スペースであることから移動に時間がかかっている、重量物の運搬が必要であるため作業者の負担が大きい、ピッキングミスが頻発しているといった課題の解決につなげられます。
匠(TAKUMI)の走行ロボットのサポートについて
導入後1年間はメーカー保証
匠(TAKUMI)の走行ロボットを導入した後は、24時間の受付対応などの保守サービスも案内が可能です。導入後1年間はメーカー保証期間となり、サポート対象地域は全国となっています。
また、操作に関しては導入時にレクチャーを行うほか、運用のサポートも可能です。システムトラブルが発生した場合などは遠隔サポートにてフォローも行っています。
匠(TAKUMI)の会社情報
会社名 | 株式会社匠 |
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走行ロボット | TiTra G500、TiTra G1000 |
所在地 | 福岡県福岡市中央区長浜2-4-1 東芝福岡ビル6F |
電話番号 | 092-707-3620 |
公式HP | https://www.takumi-robo.com |