シナノケンシ ASPINA
シナノケンシ ASPINAは9,000機種以上ものモーター製品を手がけており、同社の技術を活かしたロボット製品を多数ラインナップしています。ここではその中から、シナノケンシ ASPINAの走行ロボット「AspinaAMR」についてご紹介します。
シナノケンシ ASPINA(AspinaAMR)の
走行ロボットの特徴
コンパクトな筐体で狭い場所でも
走行可能
AspinaAMRは、製造現場向けとして開発された走行ロボットです。シナノケンシが強みとする小型精緻モーター技術を採用したことでコンパクト化に成功。幅60㎝とスリムな本体で、作業場の狭い通路も走行することができます。コンパクトながらも100㎏まで荷物を積むことが可能です。(リフトアップモデルは75㎏まで)
セットアップや操作が簡単にできる
誰でも簡単にセットアップできるのもAspinaAMRの特徴の一つです。はじめに走行の開始・終了位置を決めAspinaAMRを配置。操作用ソフトウェアと本体を連携し、運用場所のマッピングや侵入禁止エリアなどの登録を行えば完了です。また、QRコードを使って走行指示がだせるなど、高い操作性も見逃せないポイントとなっています。
カスタマイズの要望にも柔軟に対応
自社のニーズに合わせてAspinaAMR本体をカスタマイズしてもらうことも可能です。吸引機や除菌用機器を取り付けて掃除ロボットとして活用したり、棚付き台車のように棚を設置したりなど、さまざまな使用用途に応じてもらえるのも魅力です。カスタマイズによって一気に利用シーンが広がるでしょう。
シナノケンシ ASPINA(AspinaAMR)の
走行ロボットの機能
について
外部システムと連携できる拡張機能
拡張機能が搭載されており、外部システムと連携させてシステムを効率化させることが可能です。例えば生産システムに組み込むことで、複数システムを一元管理することもできるでしょう。この他にも、遠隔操作ができるアプリや安全性を向上させるバンパーセンサーなど便利な機能を追加するオプションも用意されています。
このメディアでは、他にも、人手不足を解消し、生産性を向上させる走行ロボットを紹介しています。TOPページでは利用する目的や場所に合わせてオススメの走行ロボットを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
シナノケンシ ASPINA(AspinaAMR)の
走行ロボットの事例
運搬回数だけでなく人的ミスも
減った
工場が広く、部品を運ぶ頻度も多いことから運搬作業に膨大な工数を取られていた計測器メーカーの事例です。走行させるだけでマッピングでき、セッティングが容易であるところが導入の決め手となっています。実際に使用してからは運搬回数が減り、さらに作業中断による人的ミスも減ったそうです。
シナノケンシ ASPINA(AspinaAMR)の
走行ロボットのサポートについて
ニーズに合わせて選べるサポート
プランを用意
1年間の無償サポートが付いており、予期せぬ不具合が起きても故障機をシナノケンシASPINAに送ることで、無料で修理対応してくれます。またこれとは別に、3つの有償サポートプランも用意されており、ハードウェアの定期点検が付いたものなど、自社の使用状況に合わせて3つの中からサポートが選べます。
シナノケンシ ASPINAの
会社情報
会社名 | シナノケンシ株式会社 |
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走行ロボット | AspinaAMR |
所在地 | 長野県上田市上丸子1078 |
電話番号 | 0268-41-1800(代表) |
公式HP | https://jp.aspina-group.com/ja/ |