はじめ研究所
はじめ研究所は工学博士の資格を有する技術者が代表を務める会社です。ロボット技術に関しては豊富な知見があり、さまざまなロボット開発を手がけています。本記事では同社の走行ロボット「はじめカート」の特徴や機能、サポート体制などをご紹介します。
はじめ研究所
(はじめカート)の走行
ロボットの特徴
搬送を全自動化して省人化を実現
はじめカートは、ガイドなしで自律走行を行うAMRタイプの走行ロボットです。マッピング機能によって作業エリアの地図を作製すれば、後はナビゲーション機能によって、現在地を確認しながら目的地までの適切なルートを割り出して自走することが可能。搬送工程を全自動化できるため、効率性のよい人員配置が行えるようになります。
顧客仕様のロボットにカスタマイズが可能
さまざまなカスタマイズに対応できるのも、はじめカートの特徴の一つです。本体サイズをはじめ形状や車輪経、本体で使用しているLiDARの型番、電池の種類など、幅広く要望に応じてくれます。例えば、基本の本体重量は17㎏とやや重めですが、使用している鉛バッテリーを他の電池に交換することで軽量化させることも可能です。
メンテナンス性や機器寿命に配慮
した設計
車輪の中にモータが内蔵されたハブモータを採用したことでシンプルな設計を実現。部品数が少ないことで分解が容易となり、メンテナンスがしやすい仕様となっています。また、モータはブラシによる摩擦劣化が少ないブラシレスDCモータを搭載するなど、性能の持ちに配慮して設計されています。
はじめ研究所
(はじめカート)の走行
ロボットの機能について
要望に応じた機能の開発・追加が
可能
はじめ研究所は、これまでに50種類200体以上(2023年7月現在)のヒューマノイドロボットを開発してきた実績があります。ロボットに関する豊富な知識と技術を生かし、顧客の用途に合わせた機能を追加することも可能です。
例えば、搬送だけでなく作業も行えるようにロボットアームを追加といったオーダーにも臨機応変に対応してくれるでしょう。
このメディアでは、他にも、人手不足を解消し、生産性を向上させる走行ロボットを紹介しています。TOPページでは利用する目的や場所に合わせてオススメの走行ロボットを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
はじめ研究所
(はじめカート)の走行
ロボットの事例
公式HPに記載はありませんでした。
はじめ研究所
(はじめカート)の走行
ロボットの>サポート
について
コンサルティングやOJT教育にも
対応
はじめ研究所では、新規のロボット開発のほかにも、ロボット技術に関するコンサルティング業務やOJT教育といったサービスも提供しています。走行ロボット以外でも、ロボット技術を活用したオートメーション化の相談に応じてもらうことができるでしょう。
はじめ研究所の会社情報
会社名 | 有限会社はじめ研究所 |
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走行ロボット | はじめカート |
所在地 | 大阪府大阪市西淀川区大野1-7-28株式会社三木製作所内 |
電話番号 | 06-4808-0686 |
公式HP | https://hajimerobot.co.jp/ |